2010年3月25日木曜日

ゴメンナサイ

今日も、騒がしくて、ご近所様、ゴメンナサイ。
卒業式のあと、お外でもジャンパーを着ないで頑張っていたこと。
寒くてジャンパーを着ている子が沢山いるなか、ハルは我慢した。
立派だと思ってもらえると思っていたらしい。
でも、そこは、我慢しないで着ていいところで、
着ない方が立派なわけではないんだと私が指摘してしまった。

「立派だったね」

と、指摘せずに、ただ褒めれる親になるべきなんだろうか?
そうすれば、ハルは満たされたのだろうか?
でも、それでいいんだろうか?すごく違和感を覚える。

ハルへの対応。
どうしたらよかったのか、出来事と対応を矢印で繋ぐ作業を
すすめられたから、やってみた。
でも、私の対応でなんとかなった気がしないことも多い。

ハルは、全校行事とか学年行事とか、そういうモノに参加するのは
すごく大変らしい。
でも、卒業式には参加しようと思って頑張っていた。
なかなか学校へ間に合う時間にいけてなかったけど
卒業式は、間に合うように行こうと話していたし、
2年生の列に混ざって頑張るつもりだった。
そんな事が何故できないのか不思議に思われそうだけど
ハルには、大変なことで、
それでも頑張ろうと、頑張ってみる・・・と、意気込んでいた。

そこへ卒業式当日は、ハルにとって”お守り”みたいなジャンパーを
脱がないといけない事を知った。
ハルの中で、突然、ハードルが上がってしまったんだと思う。
すごくショックだったのだと思う。

だから、あんな大騒ぎになったこと、
誰かに話しをしても、そんなことぐらいで・・・と、
思われてしまうことなんだろうな。
でも、ハルにとって、どれだけショックで衝撃的なことだったのか
担任の先生なら解るはずだとも思う。

ハルがお便りを読んで、「聞いてない!!」
「練習ではOKだったのに!!」と、私を突然殴ってきた。
その間に、私がどう対応できたのか・・・
私にとって、一瞬の出来事だった。
不意に殴られクラクラしているうちに
次々と強打され、
ハルの興奮は、なかなか修まらなかったし
何が起きたのか事態が全然つかめなかった。

こんなにダメージを受けたのもはじめてだったし
ショックだったけど、
ハルが怒りだしたお便りを読んだとき、更にショックだった。
練習に参加させてはいたけれど、本番の卒業式は参加するな!
と、暗に言われている気がした。
そんな意味は無かったのだろうけど、
でも、私はそう感じてしまった。
本当に頑張ろうとしていたハルの気持ちを知っているだけに
学校では、そこまで理解されてないことが可哀想に思えた。

それでも今の学校は、いい学校だと思う。
先生にお電話をした。
なんだか面倒臭く思われているのが解る。
確かに面倒臭いんだろうな。とも思う。

学校からは、児童相談所に話すように言われるし
児童相談所では、学校へと言われているし、
どちらにも連絡してはいけないように感じる。
それでも、関わってもらっていて「ありがとう」なのだろうし
「感謝」なのだと思う。


ハルの事を解ってもらえるように伝える力が私には
圧倒的に足りてない。
できることなら、まだ社会と関わらないでいた
幼稚園へ行く前に戻れたらなぁ。

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