明日で、いままでお世話になった車とお別れです。
夕方、洗車をするために久し振りに畑へ行くと
畑は、もうすでに何か植えてあって、マルチがひいてあった。
うっくん、こんな状況でも変わらず畑仕事もしててすごい。
タンポポやツクシが沢山咲いている横に車をとめて
感謝の気持ちをこめて最後の洗車をしてきた。
「ピカピカにしてから、写真を撮っておいて!」
ハルから頼まれたお仕事でもあります。
ハルと会えたのは、ほんの30分くらいの時間だった。
たった10日間で、ずいぶん変わったと思った。
本当に伸び伸びしていた。
別れ際に
ハル 「ガンダムのゲーム、買って!」 と、私に言ってきた。
ゲームを欲しいなんて言われたのは、はじめて!
私 「うっくんに聞いてみないと・・・」
我が家の家計は、うっくんが握っているから
当たり前のように出た言葉だったけど、
ハル 「じゃあ、いい!」
ねだってみることもせず、諦めてしまった。
うっくんには、ねだれない何かがある。
たぶん許可してもらえないだろうし、
ひどい断り方をされると傷つくから、
傷つくことが怖くて、始めから、ねだれないんだと気づいた。
今まで、こういう事に気づかなかった。
欲しいものがあるなら、
ハルがうっくんに自分で頼んだらいいと思っていた。
そして、そう促すと 「あーちゃんが頼んで!」と
まず、自分では言わない。
私も、ハルが自分で頼めないのだから、
買ってもらえなくても仕方がないと思っていた。
でも、うっくんはうっくんが価値を見いせないモノを
なかなか買ってはくれない。
そして、これを改善してゆくのは難しいと思った。
私はどう対応したらいいのだろう?
ハルがうっくんに頼める環境をつくるのは難しい。
かといって、うっくんを無視して購入するわけにもいかない。
うっくんではなく、ハルにシフトした生活に切り替える
覚悟を決めたけれど、これは簡単じゃないなぁ・・・と
あの短い時間だけで感じてしまった。
そして、もう、あの場所がハルにとって
自分の居場所のようになっていることがよく解った。
きっと、本当に居心地がいいんだろうな。
課題だらけだ・・・
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