2010年6月17日木曜日

うまくいかない・・・

今日は、5時間目が授業参観の予定だった。
でも授業参観って、いつもと違う雰囲気だし
お母さん達がくると騒がしいから嫌なんだと、ハルは主張したらしい。

私には、これはハルのズルだとすぐに解る。
騒がしいことは、確かに苦手だし、
ストレスを感じることもあるのだろうけど、これはウソだ!

早退したいがための、もっともらしい上手い口実。

以前は本当にできなかったこともある。
でも、今は、出来るようになっていることも沢山あるのに
面倒だったり、やりたくなかったりするから
今まで同様に出来ないフリを演じている。
そこらの3年生に比べるとズル賢さは劣るのかもしれないけれど
ハルにだって、この程度は、十分計算できる
のだ。

ハルは、授業参観の前に早退することを先生と決めて帰ってきた。
私に伝わるよう先生に連絡帳にまで書いてもらってきた。
先生は、すっかり騙されてしまっている。

不本意ながら、今日は、ハルのズルを成功させてしまった。

そして返ってきた連絡帳には、
子供に無理をさせない決断をしてくださって有り難うございます。
というような趣旨のメッセージが添えられていた。

4月のはじめに、先生とはじめてお話したときに
意地を張らないで、もっと子供の気持ちに寄り添ってあげて下さい。
というような
アドバイスばかりされた。
なぜ、こちらのことを全く知らずに、そんなアドバイスをされるのか???
と疑問に思ったけれど、
おそらくハルが私に暴力を振るうという情報から
子供に寄り添わない親を想像されたのだと思う。
そして、未だに私への認識は訂正はされていないのだと感じる。


最近のハルは、苦手なことに挑戦するのも
必ずしもストレスではなくなってきている。
どちらかというと、逃げださずにできた!という達成感の方が大きい。

だから、もっと挑戦させたいし、ズルは見逃してはいけない。
そこを先生には見抜いてもらいたい。
でも、これが上手く伝わらない。

はじめから私は、ものすごく間違って認識をされているうえに
こういう話しをすると、更に、その間違った認識を深めてしまうようだ。

どうも、世の中を味方につけることに関しては、
私よりも、ハルの方が巧妙に上手く立ち回れるようだ。

一番、キツイのは、これを うっくんに何度、説明しても
全く伝わらないところ・・・
何故だ、うっくん!!
そんな大きな眼をしているくせに、フシアナか!!



夕方、気分転換に海へ佐渡は雲であまりよく見えなかった。

1 件のコメント:

  1. かこグランマ2010/06/18 0:03:00

    子供は、時には、親を騙す演出者になります・・・
    子供のする事は必ずしも純粋だとばかりは限りません・・

    チタも時々、チタママを誤魔化して居ました。
    でも、流石にチタママも我が子が嘘ついてることは見抜いて居ました。
    追及すると、最後には本当のことを白状しました。
    最後に、チタママは「どんなにあんたが、ママを誤魔化そうとしても、
    ママの目は節穴ではないよ・・・
    ママには、チタが嘘ついてるときはすぐ解かるんだよ・・・」と言うと、
    「何で解かるの・・・?」と不思議そうに聞いていました。
    「何となくね・・・あんたは嘘が下手だから顔に書いてあるのよ・・・」
    と言うチタママでした。

    やはり、子供も、だんだん賢くなっていくと、自分を正当化しようと
    親を誤魔化そうとする時だってあるのです・・・
    チタママは、「」やっぱり嘘つくのはよくないね・・・」と諭していました。

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