今日は、児童相談所にいる間から、胃が痛くなってきてて
帰るころには気持ちが悪くてたまらなかったのだけど
ハルを学校に送って、うっくんを大学に送って
それから病院へ行ったら、もう午前の受付は終わってしまっていた。
仕方がないから、午後の予約を入れて海へ
陽射しは強いけど風があって涼しい海で過ごすんじゃなく
家で身体をやすめている方がいいことは、よーく解っている。
でも、今日の海は、いい色だった。
私は、根気のいい人間だなんて言われたこともなかったし
自分でも思ってもいなかった。
でも、ハルが納得するまでイライラもせず
何時間でも同じことを説明しつづけられることは驚かれる。
今日も2時間かかったけど、ハルは納得してお約束してくれた。
お約束さえすれば、ハルはかなり頑張って守ってくれる。
これは、ハルが暴力を使うまえにはやっていたこと。
そして、今、暴力がおさまっているからできること。
それと、うっくんが帰っていなかったから。
うっくんは、いつまでもウダウダ言ってるハルに
「いい加減にしろ!」と、キレてしまうのだ。
これは、実家でもそう。誰かソバにいる人が我慢できなくなる。
放っておいてもらいたいとお願いしても、
あまりの聞き分けのなさに聞いているのが嫌になるらしい。
私に「迫力」や「怖さ」を求められてもムリだと思う。
フツウはお母さんが一番怖いらしいけど、その辺は、フツウじゃないから
仕方がない。暴力をふるわれると痛いから泣いてしまって、
話しなんてできなくなるけど、それでも腹が立ったりしないのだから
自然に腹を立てて怒れるお母さん達と一緒にされてもムリだと思う。
色々と指導されてきたし、やってみようと試みたけど
ムリなものを目指すより、自分のやり方でやってみようと思う。
これを書いてる今、障子の向こうからさしこむ光が妙に私を海へ誘う。でも、今日は我慢。
朝から、話しかけられても返事するのシンドイ なぁ。とか誰とも喋りたくないなぁ・・・と、感じていて、どうしたんだろう?と思っていた。なんのことはない熱があった。(屮°□°)屮 体調が悪いらしい。
写真は昨日の森↑、藪をかき分け、かき分け進んできたのに
何故か下草が育っていない空間に出た。
ハルは森の中に溶け込む色合い。擬態してるみたい。
ハルが私の注意を前よりもきかなくなり、
言われても知らん顔をしてるのはうっくんが、ハルの前で私を注意をするからだと思う。ハルに、私の言うことを聞かなくていい「言い訳」を
うっくんが与えてしまっているのだと思う。「もっと考えて喋ろ!」 と、言われて
何も喋れなくなっていて、
「何でも極端なんだよ。」と指摘されて
でも、そんな事を言われると何も喋れなくなるだよ・・・と、答えると「じゃあ、考えて呼吸しろ!」と、うっくんは私に言った!(屮°□°)屮
考えたら呼吸できなくなる。
それは、私に「死ね」って言っているのですか?うっくん。そんな事を言われると悲しくなるのだ。
さすがに、呼吸については過去に2回も考えたことがあって
1回は救急車で運ばれ、1回は自分で夜間救急へ行ったことがあるから
苦しくなっても、もう、自分で対応できる。私も、ちょっとは成長しているんだろうな。調子が悪いせいか、なんだか気持ちが下がり気味。Please hug me.
朝から社会・理科・算数と3教科を交流級で過ごしてきて
残りの2時間は特別支援級で過ごしたらしい。
ハル、頑張ってる。
そして、頑張っていることが決してストレスではなく
自信になっているのがわかる。
だから、疲れているけど気分は良さそう。
それは見ていて本当に嬉しい。
私は、お昼近くからマカロンを持って、お茶をしに出かけた。
そこで貝やウニや鉱物や実を沢山みせてもらった!
ステキなコレクションだった。
彼女とは、集めているものだけでなく、
ダンナさんとの会話があまり無いところや、抱えてる気持ちも、
よく似てると思った。
今日は、雨っぽい微妙なお天気。
桜の実、これ以上は膨らまないタイプみたい。
ほんのり赤いものが目立つようになってきた。
あまり美味しそうじゃないけど、今度、食べてみようと思う。
今日は、ロボットを2体使っての気持ちの検査などがあった。
ビデオも撮られていたけど、ものすごくやる気の無いハル。
私も、ロボットの検査をされビックリ。
何を聞かれているのか解らない質問ばかりだった。
次は、再来週、今度は、うっくんも一緒。
うっくん、初・成育医療センターだ。
そして、2号(うっくんの双子の兄)は、2回目。
今度は4人で行くから、もっと我ら家族の関係をよく見てもらえると思う。
ここは、遠いけれど、来たカイを感じる。
今朝は、5時に家を出発と早かったから、やはり疲れた。
大宮着が7時半すぎで、りんかい線の通勤快速に乗り込んだけど
通勤快速というだけあって、通勤らしき人達で車内は混みすぎだ。
なのに珍しく、鈍くさいハルと私、2人とも座ることができた!!
こんな事はまず無い!このまま渋谷まで座っていけたら、ずいぶんラクだ。
でも、ハルは、池袋で降りたくなった。(屮°□°)屮どうしても、どうしても降りたいと言う。
たぶん、こういう場面で我慢させられないところが私の駄目なところなのだ。
時間に余裕もないし、荷物もあるし、せっかく座れているのに
このまま座ってゆきたいよ・・・
私の心はそう叫んでいるくせに、毅然とした態度がとれないのだ。そして池袋でおりてしまった!
周囲で会話を聞いていた人達は、アホな親子だと呆れていたことだろう。
ものすごい時間と、エネルギーのロス。
そして込んでるJRにまた乗り込む元気は出ない。
でも、予約時間は迫ってくる・・・
焦るのだ・・・
交通費もちょっとロスだが、副都心線に乗り換えた。
その後、田園都市線→南部線→小田急→成城学園前からバスに乗り
成育医療センターへ辿りついたのは、もう10時半を過ぎていた。
不必要に長い時間をかけ移動している。
そして、検査と診察が終わって外に出たら、もう15時半だった。
夕方、久しぶりに、2号(うっくんの双子の兄)と会った。
うっくんに伝えたいのに伝えれないことを沢山聞いてもらった。
でも、本当は2号じゃなく、うっくんに言わないといけないことだと解ってる。
そこを解消すべく再来週なのだ。
2号が通訳をしてくれたら、いいのになぁ・・・と、ずっと思ってた
どうなるんだろう?
今日は、無事に学校で過ごしてきました!
交流級の社会は介助がつかず1人で行ってくるように言われて
ドキドキしたらしいけど、なんとか行けたし、楽しかったらしい。
でも、やはり帰ってくるとフラフラで、気づくとウトウトしてる状態。
目を離すと眠ってしまうし、そんな状態のハルに
ご飯を食べさせ、お風呂に入れて明日の準備をさせるのは大変。
それでも学校へ行ってきた達成感と
交流級に1人で行けた達成感があるからか
なんとなくよい雰囲気だった。
そして無事にお布団に入るとホッとする。
うっくんは、まだ帰ってこない。
今日は公文をさせなかったけど、許してもらえるかな?
明日は早朝の新幹線に乗る予定だし
許してくれるといいんだけど。
また、「あーちゃんは、甘い!」って言われるんだろうなぁー。
今日は、運動会の代休で、学校はお休み。
ハルは、明日から学校に行くことになっているのだけど、
時間割りも持ち物も知らない。
そういうことは、前もって私が確認しておくべきだったのだろう。
運動会があったことも、今日が代休だということも
児童相談所から教えてもらったことで、
学校からは何の連絡もないもんなぁ。
明日は、1ヶ月振り、3年生4回目の登校予定だけど、
受け入れる学校は、そんな事なんて気にしていないことがよくわかる。
特別支援級の担任だからって、期待したらダメなんだと思う。
クラスの連絡簿も持ってないし、明日の予定を誰かから聞くのはムリ。
予定も解らない学校に、本当に明日、登校できるのだろうか?
雨は気づくと上がっていて、ハルは外に遊びに行ったまま帰らない。
私が呼んでも、時間を告げても無視してる。
うっくんは、ハルに何かを言っても、言うだけムダだから、
もう何も言う必用はないと言う。
私が根気よくハルにつき合うのは、甘やかしているだけで
ハルはつけあがるだけなのだと。
そうなのかな・・・
できあがった”青”の壁をみると幸せな気分。結婚前、実家を建てるとき、兄弟それぞれ自分の部屋の壁紙を
選んだときのことを思い出す。
弟達は、ちょっと地模様が違うけど、どちらもオフホワイト系のモノを選び
私は無地にみえるくらい細かいストライプの青にした!
でも、キチガイの部屋みたいだからって、アッサリ却下された。
自分で選んでいいって言ったのに!!
1部屋くらい、”青” の部屋があってもいいやん!!って頑張ったけど
私の選んだモノだけ採用してもらえず悲しかった。
壁を塗るって、周囲をメンディングテープと紙で保護して、
換気扇とか邪魔なモノ を外し、結構、根気のいる面倒な作業。
引越する時には、またもとの白に塗り替えないといけないし全然、今のままの白で問題ないのに、うっくんは、何にも言わない。
私が突然言い出したスカイブルー大作戦にモクモクと参加してくれた。
嬉しいのだ。('-^v)-☆
手伝ってもらうと、すごく早いし、うっくんは私が塗るよりずっと上手。
めでたく、リビングとトイレの壁は、濃い”青” という感じの
スカイブルーになった!
リビングのカーテンは柔らかい黄色だけど、絨毯の色も濃い青。
そしてトイレの便座もブルーだから
保護色でどこに座るか解らなくならない?なんて、
うっくんは、私をバカにしてたけど便座の方が、あきらかに色は薄い。
もともと青のモノが多いところへ、濃いスカイブルーの壁は映える!
こんなに気分が変わるんなら、もっと早く塗ればよかった♪
うっくんが撮った↑ねむっているハルと私。
母が遊びにきたら、きっとビックリするんだろうな。
児童相談所の担当者は、家まできて長い時間をかけて、
ハルと約束をしてくださった。
ハルは根気負けしたんじゃないかな。
でも約束をしたから、これで破壊と暴力はしばらくは減ると思う。
ただ、時間を守る気は無さそうに見える。
一度に沢山の事はできないのかもしれない。
児童相談所の人が帰らはったあと、
ハルは、今日、はじめてのご飯を食べ、トイレで1時間過ごす。
お友達が誘いにきたから、外へ遊びにゆき、19時頃に帰ってきて、
お風呂と夕食を済ませ、またトイレで1時間。
それでも21時半には就寝かな・・・と、思ったら
これから公文なのだと。(屮°□°)屮
遅く寝ると、明日の朝、起きれないんじゃない?と言ってみたけど
それでも、これから公文の時間らしい。
ハルがそう言うのなら、別にいいんだけどさ。
きっと、明日の朝、辛いよ。
今日は久し振りに海へ行った。
昨日が上弦だったし、今週の海は楽しそうなのだけど
気持ちがのらなくて、写真も、これ1枚だけ。
ちょっと行って、日没も眺めず帰ってきた。
どうしたら元気がでるんだろう?
気分をかえるために、部屋の壁でも塗ろうかな。
怪我したくないし、攻撃を受けてからだと、
逃げ出すことも容易ではないから
今日は、破壊がはじまったところで、早々と家を逃げ出した。
うっくんに連絡を入れて帰宅してもらったら
ドアチェーンが、かかっていて入れないと。(屮°□°)屮
私は、夕食の支度中に、着の身着のまま逃げ出したので
寒くて仕方がない。
結局、正門から出てすぐのところにあるお店に逃げこんだ。
逃げてばかり・・・
パーカーにデニムのロングスカート。
外出するような格好ではないのだけど、
入ったお店はイタリアンのレストランだった。
ワインのメニューが沢山あったけど、サッパリわからないし
温まるかもしれないけど飲みたいわけでもないから食べることにした。
ハルのお陰でお食事です♪
魚介とお豆の前菜と、クリームチーズのペンネ、
ゴルゴンゾーラの効いたピザを頼んだ。
で、ピザはほうれん草でないモノであわせて欲しいと頼んだら
トマト・バジル・シメジ・松の実・ニンニクを炒めたものを
ピザと一緒に食べれるように付け合わせてくれた。
ピザは30センチくらいのビックサイズでお腹はいっぱいになった。
逃げ出すのも悪くないかも・・・
24時頃に、やっと、帰ってきてもいいとハルからの電話。
暴れて破壊しておいて、偉そうなんだよなぁ。
今日の大きな被害は、窓ガラス1枚。
児童相談所の担当者は、人を傷つけないのなら
モノを破壊してもOKだとハルに許可していた。
多少、家のものは壊されるかもしれないけど・・・と、
私達にもハルとの取り決めを説明された。
でも、やはりモノを壊すのも問題だと思う。
そしてモノを破壊しても、ハルの気持ちがおさまることはなく
破壊すればするほど、不快感が膨らんでゆくように見える。
「モノを壊すことはOKだもん。」そんな事を言って
破壊をはじめるわけで、これは、失敗だと思う。
今日のハルは、傘を振り回して壁やドアを傷つけ、傘は2本壊し、
カラーボックスも1つ破壊した。
人を傷つけるのはダメだけど、モノを壊すことはOKだと
破壊をおおっぴらに児童相談所で認められたことで
余計にタチが悪くなった 気がする。
そして破壊していると気分はどんどん悪くなるようで、
結局、我慢できなくなって私にも攻撃してきた。
髪を大量に引きちぎられ、あちこち蹴られ、またアザだらけだ。
ただ、武器を使って殴ったりはされなかった。
でも、痛い。
児童相談所へ相談してもダメだと思った。
この1ヶ月、なんだかムダだった気がする。
やはり、暴れてもムダだと実感させるしかないんだと思う。
破壊されても、怪我をさせられても、従わない!
頑張って私が取り組むしかないように思う。
怪我はしたくないなぁ・・・
成育医療センターの予約が明日の午前中のため、
前泊するために、お昼すぎに家を出発。
いつも滞在しているホテルに着いたら、もう16時過ぎだった。
それでも、何処かに行きたいというので、豪徳寺へ。
世田谷線で宮ノ下まで行き、歩く。
まだ社務所が開いていたので3号サイズの招き猫を購入。
これで3体め。順調にサイズUP。
ハルは、お返事はとても良くなったけれど、
相変わらず、許容量は狭く、すぐに腹を立てる。
トイレも籠もったら出てこないし、
空想の世界に浸っては奇妙な声をあげている。
児童相談所では、そんな姿は見られない・・・という話だったけれど
実は、部屋の押入に籠もってやっていたらしい。
そんなことだろうとは予想していた。
明日は担当医が変わって、初顔合わせ。
私もハルも、ちょっと緊張。
それでも、会ってみないと解らないから・・・と、
ハルが言うのは進歩なんだろうな。
昨夜は、ハルは何故か足が痛いと、夜中に泣いていて
私は、何度かマッサージをしていたけど、
昨日は2回も児童相談所へ行ったし、寝る前から頭が痛かったし
マッサージをしていても、すぐに眠ってしまうようで
ハルは、何度も泣いていた。
さらに私は、なんこか怖い夢を見たせいもあって
目覚めたときから、すごい疲労感。
外は良いお天気だけど、何処かへ出かける元気がなく
ハル、せっかく帰ってきたのにゴメンと思いつつ
ずっと気になっていた障子を貼り替えることにした。
2年生のとき、ハルが学校で染めた障子紙を使ってハルが暴れてボロボロになった障子たちを一緒に綺麗にした。

ハルの染めた模様のひとつ↑カタツムリ。
もう5月も半ばなのに、窓を開け放つと、まだまだ寒い。
迷ったけれど、ガスストーブも2台とも片づけてしまった。
ちょっと早まったかもしれない・・・
早く暖かくなって欲しいな。
今日の夕方、ハルを迎えに行きました。
帰ってくるなり、本が見つからなくて泣いて大騒ぎ。
結局、児童相談所に忘れてきてて取りに戻った。
ハルと担当職員さんとの会話を聞いていて
ハルが自分で話せて相談できていることに驚いた。
相談できる人が、増えてよかったのかもしれない。
私は、ハルが帰ってきてくれて嬉しい。
月曜日に予約してあった成育センターへ行くための
一時帰宅のはずだったのだけれど、
そのまま返してもらえることになった!うれしい。☆-(*^ー゚) ♪
今日、会ったハルは首もヒジの内側も、皮膚の状態がひどかった。
児童相談所の近くの小児科でアトピーだと言われたみたいで
塗る薬ももらっているらしい・・・
どんなものなんだろう?
きっと、食べ物もあわないのだと思う。
家から離れて22日もたったからなぁ。
突然、どうして家に返してもらえることになったのか
よくわからないけれど、戻って1週間後が運動会。
それには必ず出るように言われた。
無茶な気がする・・・
また、あっという間にストレスが溜まり爆発しそう。
学校そのものが、かなりのストレスなのに・・・
行事直前って、あんまりな気がする。
何かの作戦なのか、それとも、あまり解ってくれてないのかな?
カーネーションの鉢植えが欲しいときは、
やはり、母の日あたりが一番、種類も充実していて
その時季を過ぎると、なかなか探すのも難しくなる。
だから、お誕生日もクリスマスもいらないから、
母の日にカーネーションが欲しい!!と、何度も言ってるのに
うっくんは、くれない。
もちろん、誕生日やクリスマスだって何かくれるわけではない。
こんなに言ってても買ってくれないから、寂しくなるんだ。
でも、ちょっと催促してみたら買ってきてくれた。
母の日がいつか解らなかったらしい。
そのくらい調べてくれてもいいのに・・・と、やはり思ってしまうけど
まあ、そこは、うっくんだ。仕方がない。
「はい。これでいいんでしょう!」
と、手渡され、あれ?ナデシコ?と思ったけど、
確かにカーネーションだった。あきらかにプランターか何かに植え替えるための苗。
スーパーで売られていたときの値札シールもそのまま。
店員さんも、まさか、これがプレゼントだとは思わなかったのだろう。
プレゼントを近くのスーパーで、しかも数百円で済ませてしまうとは、
(屮°□°)屮
すごいぞ!さすが、うっくんだ。
リクエストに応えながら、
こんなに相手をガッカリさせる人は、そういないと思う。
そして、油性マジックで大きくクッキリ書き初めみたく
「いつもありがとう」
と、A4コピー用紙に書いてセロハンテープで貼ってくれた。
今日は、夕方、ハルと会わせてもらえました。
離れてから、3回目。
ハルも家に帰りたいと思っているらしい。
そして来週はハルと一緒に病院へ行ってきてもいいって。
病院へは、別に行きたいわけではないけれど、
ハルと一緒に出かけられるのなら嬉しい。
早くもとの生活に戻りたいな。
かけた瞬間、泡が吹き出し、ウニのトゲがボロボロと落ちた。
(屮°□°)屮
5時間くらいして覗いたら、もうすっかりいい感じにみえたので洗浄。
洗浄後の様子は、こんな感じ↑
中のお肉は綺麗サッパリ溶けてしまってて、完璧♪ 今は乾燥中。
こんなに素早く簡単に処理できるとは、パイプマンおそるべし。ただ次からは、使用上の注意に書いてあるように
ちゃんと手袋を使うことにしよう。指も溶けるみたいでヒリヒリする。
眼鏡も着用してから使用するように表示されてる。
世の中、かなり危険なモノが売られているものだ。
これを飲んだらかなり苦しむのだろうなぁ。と思うと、
緑の里芋の茎を食べたときの激痛が甦る・・・
でも、あれは溶けていたわけではなく、
里芋の緑の茎には蓚酸カルシウムの結晶が多く含まれていて
それが針状結晶で、刺さって痛むらしい。
ほんの少し食べたたけなのに、あの焼けるような激痛は、
二度と味わいたくない。
ちなみに、私がタケノコで蕁麻疹が出るのも、蓚酸カルシウムが
悪さをしているせいらしい。
ホウレンソウがダメなのも、そうなのかな。
外では、子供達の楽しそうな声が聞こえる。
ハルも家にいたら、一緒にあの中で遊んでいたんだろうな。
と思うと、寂しくなる。
いい加減、返してくれないかなぁ。
大学の森も緑が濃くなってきた。
桜の花はすっかり終わって、桜んぼ↑が実りはじめている。この実が紅くなるころには、森は草丈が高くなるし蚊も多くなる。
それに、手の届くところには、あまり枝がないので、
私は食べたことがない。
鳥達のご馳走なんだと思う。
もう、すでに虫は増えてきている。
ガマズミの葉は見事にすべてレース状で
葉の裏を見ると、小さな芋虫が沢山いた。
これがきっとサンゴジュハムシなんだろう。
こやつらに、カツオブシムシの代わりは頼めないだろうなぁ・・・
なんて思いながらフラフラ。今日は、結局、あれこれ悩んだあげくカツオブシムシの代わりとして
薬局でライオンの「ルック 濃効パイプマン」を購入してきた!!
次亜塩素酸塩・界面活性剤・水酸化ナトリウム0.8%という成分。 さっそく、明日の朝、使ってみようと思う。
もちろん、排水溝のお掃除に使うのではなく、
一昨日、出会った死にたてホヤホヤのバフンウニに使用する。
ちょっとワクワクなのだ。
これが、うまいこといけば、カツオブシムシみたいな害虫を
家で飼育する必用もない。
昨夜から、うっくんに腹を立てていて
口をきかないことにしているのに、
ときどき、うっかり返事をしてしまっている。
しまった!と、言いながら、また口を閉ざしているじてんで
もう、全く効果がないようにも思えるのだけど、
今回は、ちょっと簡単には許さないのだ!
気づくと夕陽が窓に差し込んでいて
急いで海へ行ったけど、もう陽は沈んだあとだった。
「もう少しフツウの子育てをしましょうよ。」
「子供っていうのは、遊園地とかが好きなんですよ。」
そうとは限らないと思う。
私は、子供のときから、そんなとこに行きたいなんて思わなかった。
ディズニーランドの魅力も解らない。
だいたい、ディズニーの映画もほとんど知らないし
興味もそそられない。
「ハル君もそんな人にしたいんですか?」
「ハル君も、そうなってしまうんですよ。」
親と同じになるとは思わないんだけどな・・・
”フツウ” を振りかざされるのは好きじゃない。
そんなものを持ち出されたら、私は何も言えなくなる。
ハルとまた一緒に住めるんだろうか?
ハルはどうしたいんだろう?
ハルと離れて16日が経過。今日は2回目の面談。何がどうなのか、よくわからないけど、
一緒に居ないことに慣れてきたのは確かだな。
大事なところでしっかり見ててやれず、
余計なところで甘やかしているらしい・・・
その大事なところが何処で、
余計なところが何処なのかが、さっぱり解らないのだけど、
そういう事を言葉で説明するのが非常に難しい事はよく解る。
私がうっくんに説明できなくて困っていることと同じだ。
そういう事は感覚で解るべきなんだ。
あと、私もうっくんも、ハルの気持ちが中心に無いらしい。
むしろハルが私達に気をつかってあわせていて
そういう点ではハルのほうが大人だとも言われた。
言われていることは、解った。
解ったのと、改善できるのとは、また別だけど・・・
今日は暑かったし、疲れたみたい。
海でボッーとしていたら、眠ってしまっていた。
カラスの声でビックリして目が覚めたら
すっかり陽が落ちた後だった。
暖かいと何処でも眠ってしまって危険だ。
どんどん自信が無くなってゆくし、
ワケがわからなくなってゆく・・・
「今日もいいお天気ですよ。」
「何処かへ行ってきたらどうですか?」
毎日、うっくんにそう言われて、どうして毎日、晴れてるんだろう?
全然、全く何処にも行きたくないのに・・・
なんて思いながらも家に居たらダメっぽい空気に負けて
仕方なく出かけていた。
今日も、そんな感じで歩いて動ける範囲をフラフラ。
人の居ないとこへ行きたくて防風林に 入ったら蕨↑を発見。草をかき分けないと見つからないし、足下ばかり見ていると密集してる松の下枝や低木に刺さるしこの足だと、すぐに斜面を滑り落ちてしまう。
それでも、そこそこの収穫に満足。
灰汁抜きを済ませ今は冷蔵庫に。さて、明日はこれを何にしようかな。
やはり外に出ると、かなり気分転換になっているんだと思う。
今日も大きな夕陽だったけれど、
空をあまり紅く染めることなく沈んでしまった。
家のカギを持たずに出かけていて、戻ったらカギが閉まっていた。
うっくんに電話をすると、佐潟にいるとか・・・(屮°□°)屮

ハルと、うっくんの間の溝を埋めるには
私がもっと、うっくんに解ってもらえないとダメなのだと思う。
うっくんには、どれだけ伝えても伝わらなくて、もどかしい。
こんなに話をしても、理解してくれない寂しい気持ちを
ハルが、ずっと支えてくれていたのだと思う。
私はずっとハルに頼ってきていて、
ハルに負担をかけていたのだと思う。
「ハルが早く帰って来ないと、生活が立ち直らない」
うっくんは、そう言う。
私の行動がメチャクチャに見えるんだろうなぁ。
夕方、久し振りに海へ行ったら、ヒラタブンブクの破片が沢山。
どの貝ベルトにもブンブクの破片 がふんだんで、探さなくても
目につく。こんな日はめずらしい。
こんなことなら、今日は朝から海で過ごせばよかった!
ハマエンドウ↓も咲き始め海岸も春らしさが漂ってきた。
このまま、暖かくなるといいのになぁ。
日々、またハルと暮らす自信が無くなってゆく。
自分のできてないところばかりが見えてきてしまうから、
連休明けにハルと会うのも怖くなってきている。
「ここがお家だったらなぁ・・・」なんて言わせてしまっていることに
うっくんは落ち込まないどころか、ハルが今後、家に戻ってきたあと
気にくわないことがあるたびに、「児童相談所へ電話する!」とか、
「児童相談所へ戻る!」と、親を脅すだろうから、迷惑な話だ。
なんて言っている。
そうならない環境をつくろうよ。とは、思わないんだな・・・
と、ガッカリしてしまう。
前回、別れぎわにハルが
「ガンダムのゲームを買って!」と私に言った。
私がうっくんに聞いてみないと・・・と、返事をすると
「じゃあ いい!」と、ハルは、うっくんに、ねだってみようともせず
簡単に諦めてしまった。
うっくんに頼んだら、そんなモノを欲しがることじたいを否定する
酷い言い方をされることが一瞬で浮かんだのだと思う。
それについて、うっくんに聞いてみると
私が、うっくんを説得したらいいと思っているんじゃないか。
と、うっくんは簡単だった。
あのとき、私はハルにどう答えたらよかったんだろう?
うっくんに「ゲームを購入するつもりはありますか?」と聞いた。
うっくんは、どうしようかな・・・と、言ってから
私がゲームづけにならないか確認してきた。
ご飯を食べないのも、夜、眠らないのも、ハルも酷いけど、
私の方がもっと酷いから。と、言われた。
確かにそうだ。
ゲームだって、私の方がハマッテしまう可能性は高いな。
私に問題点が無いわけがないのに、ハルが望む改善点に
私についてのことが全然無いのはどうしてだろう?
ハルにとって、実害が無く気にならないことばかりなのだろうか?
それとも言いにくいのだろうか?
どちらにしても、問題は、うっくんだけじゃない。それはよく解る。