2017年11月11日土曜日

夢から得た教訓

先週末は良いお天気だったのに、今日は残念な空。「雷、強風、波浪」注意報が出ているし、昨日見た夢のこともあり今日は海へは行かず大人しくしていました。普段、あまり夢なんてみたいのに、昨夜の夢は、珍しくしっかり覚えています。
真冬の青森(日本海側)にいて道の上から汀線を確認するために覗き込んでいたらうっかり滑って海に落ちてしまったのです。
砂浜も雪で覆われた真冬の日本海。すぐに心臓がとまるような冷たい海水かと思ったら、全然、大丈夫でした。驚きながらもホッとて漂っていると、実は、そこは海ではなく三途の川でした。「だから寒く感じないのかぁ」と、妙に納得している自分がいました。そして彼岸があっちで、こっちが此岸だとわかるのです。なので、帰りはあっちに行けば大丈夫。と呑気に泳ぎ続けてしまいました。心地よい流れだったんですよね。
そして帰路で、やってしまったのです。取り返しのつかない失敗です。真っ暗闇の中、しばらく遊んでいたため方向感覚を失ってしまっていたのです。「この世」と思って上がった岸が「あの世」側でした。気が付いたときには、もう戻れないところで・・・頭を抱えているところで目が覚めました。
部活の大会で今日も出かける息子にお弁当を渡しながら「もし、三途の川にいることに気が付いたら、こっちが此岸だとわかるときにすぐに岸にあがらないとダメだよ。そのうち方向がわからなくなるから」と夢で得た教訓を伝えたのですが「は?」と怪訝な顔をされただけでした。いざというときに思い出してくれるかな?



0 件のコメント:

コメントを投稿